伊豆大島への船は揺れる?船酔いは?東海汽船さるびあ丸に乗ってみた

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東京の竹芝桟橋を夜22時に伊豆諸島へ向けて毎晩出航する東海汽船の大型客船「さるびあ丸」

実際に乗ったので、どれくらい揺れたのか、実体験を記載します。

船酔いが心配な方はぜひお読みください。

ちなみにこの日の沖合の波の高さの予報は、2m~2.5mくらいでした。

21:30 さるびあ丸へ乗船

出航の20~30分前くらいに乗船案内のアナウンスが流れます。竹芝桟橋の待合所から屋根付きの導線を通って船まで行けるので、もし雨が降っていても船まで濡れずに乗船できます。

▼停泊中のさるびあ丸

▼エスカレーターを上がると、ボーディングブリッジが見えてきます

▼屋根付きのボーディングブリッジ

22:00 出航

出航時は、屋外デッキに出ておくと、東京の綺麗な夜景を楽しめます。

東京湾内を航行中は、ほとんど揺れません。

景色の見どころ

▼東京タワー

▼レインボーブリッジ

▼ガントリークレーン

 その形状から、通称「きりん」と呼ばれます。

夕食と食事の注意点

夕食を船内で食べる場合は、揺れが少ない東京湾にいるうちに食べてしまうことをおすすめします。

また、船内にはレストランがありますが、ここ出航から1時間半~2時間後には閉店してしまうので、利用する場合は早めにいきましょう。

※2023年3月下旬時点では、日~木発は23:30閉店。金~土初は24:00閉店です。

持ち込みもできるので、出航前に買っていくのも良いと思います。

私は、竹芝桟橋近くのすき屋で牛丼を買ってデッキで食べました。

ちなみに特等室を除き、部屋は知らない人と相部屋になるので、匂いのする食事はデッキですることをおすすめします。食品の匂いで船酔いする方もいるので、相部屋で食事をするのは避けた方が良いでしょう。相部屋で知らない人にリバースされたら、自分も被害を被りますのでご注意を。

0:00~2:00 東京湾を離れ始める

東京湾を離れ始めると、若干ですが揺れが出てきます。

ただ、まだ神奈川県の三浦半島や千葉県の房総半島が太平洋からの大きな波をせき止めてくれているため、そんなに大きくは揺れないです。

※深夜時間帯は屋外デッキが閉鎖されるためご注意下さい。写真は閉鎖時間前に撮影したものです。

2:00~5:30 完全に沖合へ

三浦半島や房総半島からも離れ、完全に沖合へ出ると、さらに揺れてきます。揺れ方は、まさに船特有のあのゆったりとした揺れ。

特に3時以降は揺れます。船酔いが心配な方は、沖に出る2時か3時頃までには完全に寝るか、酔い止めを飲んでおいた方が良いと思います。

※深夜時間帯は屋外デッキが閉鎖されるためご注意下さい。写真は閉鎖時間前に撮影したものです。

揺れの大きさを物の動作で伝えると

 ・ハンガーにかけたジャケット:左右に動く

 ・寝かせて置いたペットボトル:転がる

 ・立てて置いたペットボトル:倒れません

という感じです。(この日の沖合の波の高さの予報は、2m~2.5mくらい)

ただ、さるびあ丸」だから特段揺れるとかではなく、この規模の船であれば普通だと思います。

6:00 大島へ到着~下船

伊豆大島の岡田港(おかたこう)へ到着。到着時間は若干前後することがあります。

結論、さるびあ丸は揺れるのか?

東京湾内を航行中は揺れません。沖合に出ると揺れます。

沖合の揺れ具合目安としては、

 ・ハンガーにかけたジャケット:左右に動く

 ・寝かせて置いたペットボトル:転がる

 ・立てて置いたペットボトル:倒れません

※波の高さの予報が、2m~2.5mの場合。

よほどの荒天でない限り、そんなに心配しなくて大丈夫です。船酔いしやすい方は、酔い止めを飲んで夜中の2時頃までには寝てしまうのが、良い過ごし方かと思います。

出航直後の夜景はとても綺麗ですし、寝ていれば目的地へ着きますので、ぜひ一度乗船してみてはいかがでしょうか。

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